消化器官の構造(2) 胃から十二指腸へ|胃腸障害の基礎知識 [胃腸障害の基礎知識]

腸の構造は、小腸、大腸、直腸、肛門という構造になっています。

小腸の始まりの部分が十二指腸と言われている部位です。
この十二指腸と胃の出口の境を幽門部と言い、
幽門弁という弁があります。

ここは炎症や潰瘍を起こしやすい部位で、
十二指腸炎や十二指腸潰瘍を起こしやすい部位と言われています。

十二指腸は、胃とは異なりアルカリ性の環境であるため、
胃酸がそのまま流入すると、炎症をおこしてしまいますが、
膵臓から十二指腸へアルカリが分泌されることで、
胃酸を中和してます。

また、胃酸の分泌(酸度)が低いと、
胃の内容物がなかなか十二指腸に移動できないと言われています。
無酸症、低酸症の人の胃の不快感や胃もたれなども、
胃酸(濃度)の異常と関係する可能性があります。





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