消化器官の構造(5) 大腸(結腸・直腸)|胃腸障害の基礎知識 [胃腸障害の基礎知識]


回盲部、盲腸(虫垂)の次の部位が結腸と呼ばれている部位です。

結腸は、上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸で構成されています。

消化物は小腸では、まだ水分が多いゲル状(粥状)ですが、
結腸では余分な水分が抜かれ、便を作って行きます。

結腸は心の鏡と言われるほど、精神状態が結腸の症状として
あらわれやすく、これが原因で腸が緩み過ぎたり、
緊張、痙攣することで、便秘や下痢、腹痛を起こすことがあるそうです。

また、食べ物も重要で、
水分、食物繊維、油脂などの摂取バランスが良くないと
便秘や下痢を起こしやすくなります。

結腸で作られた排泄物は、直腸に送られ最終的に肛門から排泄されます。

便秘薬などを常用していると、
結腸から排泄物が直腸に送られても、反応が鈍くなり、
便秘しやすくなりますから、便秘薬は注意して使用する必要があります。





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タグ:結腸 構造 働き
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